patchtool

汎用差分パッチツール。以下の事ができます

• ディレクトリ単位での差分抽出
• ディレクトリへの差分適用
  • かんたんなチェックサムによる比較が行われます
• bsdiff/bspatchを内部で利用(圧縮にはbzip2)
  • メモリ消費量を抑えるため、内部的に最大64MBにファイルを分割してからbsdiff/bspatchをかけています
• CLIでの提供のみとなります

リリース情報

最新バージョン :

• https://github.com/ishin4762/patchtool/releases/tag/v0.2.0

過去のリリースはこちら :

• https://github.com/ishin4762/patchtool/releases

パッチの作り方

# Windows
CMD> patchgen <旧バージョンのDIR> <新バージョンのDIR> <出力先パッチファイル>

# mac / Linux
$ ./patchgen <旧バージョンのDIR> <新バージョンのDIR> <出力先パッチファイル>

パッチの適用方法

# Windows
CMD> patchapply.exe <適用先DIR> <パッチファイル>

# mac / Linux
$ ./patchapply <適用先DIR> <パッチファイル>

自己解凍方式のパッチの作り方と適用方法

オプションに -e もしくは --executable を追加します。

出力先パッチファイルの名前に、.exe (Mac/Linuxの場合は .out)が付与されたファイルが出力されます。

自己解凍形式では、適用先のディレクトリを指定するだけでパッチの適用ができます。

例

# 作成
CMD> patchgen -e v1.00 v1.01 diff_patch 
CMD> dir
...
2020/02/16  17:57         1,332,008 diff_patch.exe
...

# 適用
CMD> xcopy v1.00 patch_test
CMD> diff_patch patch_test
# patch_testの中身がv1.00からv1.01に変わります

ビルドの方法

$ mkdir build && cd build
$ cmake ..
$ make