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Ruby 1.8 Release Plan JA

Jemma Issroff edited this page Jun 7, 2023 · 1 revision

=begin = Ruby 1.8 リリース計画 Ruby 1.8は常に最低2つのブランチがメンテナンスされている。卜部昌平(shyouhei)さんが1.8.xのリリースマネージャとしてそれらのブランチを管理している。

各ブランチは原則として最初にリリースされたときに仕様凍結されている。その後は非互換性をもたらす変更はされない。 施される変更はバグ修正やセキュリティパッチだけである。深刻なセキュリティホールが発見された場合には即座に修正版リリースが行われる。深刻な問題が発見されなくても、前回のリリースから3ヶ月程度が経過したらリリースが行われる。

see also version independent topics.

== パッチレベル 適用されたパッチの数をパッチレベルという数値がカウントしている。パッチレベルは各ブランチごとに0から始まり、パッチを当てるごとに1ずつ増える。パッチレベル付きのバージョンをRuby 1.8.5-p115のように表記することがある。

なお、パッチレベルはRubyプログラム内部では、組み込み定数(({RUBY_PATCHLEVEL}))を通じて取得できる。

== メンテナンスされているバージョン :Ruby 1.8.6 (((%ruby_1_8_6%))ブランチ) 前の安定版。最新のリリースは1.8.6-p399

メンテナンス継続中。 :Ruby 1.8.7 (((%ruby_1_8_7%))ブランチ) 最新の安定版。最新のリリースは1.8.7-p299

メンテナンス継続中。

== 期限切れのバージョン :Ruby 1.8.5 (((%ruby_1_8_5%))ブランチ) 前の前の安定版。最新のリリースは1.8.5-p231で、公式のリリースはこれが最後。

これをもってメンテナンス終了している。

== 今後のバージョン :Ruby 1.8.8 (((%ruby_1_8_8%))ブランチになるだろう) 次の安定版 :Ruby 1.8.9 (((%ruby_1_8_9%))ブランチになるだろう) Ruby 1.8系統最後のブランチになる予定(たぶん)

== 開発的安定版 ((%ruby_1_8%))ブランチは((開発的安定版))である。次期安定版リリースを目指して開発が進められている。Ruby 1.9ほどの大きな非互換性はないが、機能追加が行われたり、小さな非互換性を含むことがある。詳しいルールは Branch Policy JAで定められている。メンテナは武者晶紀(knu)さん。 =end

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